ルナ虹の橋を渡りました。 [にゃんず]
6月12日の早朝、ルンちゃん永眠しました。
推定20歳。ルンちゃんらしい静かで安らかな最後で大往生でした。
今年に入ってから、徐々に食欲が落ちてきました。それでもルンちゃん
らしく、食べようという意欲は見られたので歳のせいだと思っていました。
6月に入ると急に何も口に受け付けなくなり、ルンちゃんのハウスに入り
ずっと寝ているようになりました。だんだん歩くのが困難になり、それでも
階段を上ったり下ったり力を振り絞って普段のように振舞うようにしてた
ようです。
亡くなる2日前の夜中、もう立てないぐらいフラフラなのに家の各部屋を
1つづつ周りそれぞれの部屋で少しづつたたずんだそうです。母は心配
でずっと着いて周り、そっと見守ったそうです。それを聞いた時、ルンちゃん
なりのお別れをしたのかなとルンちゃんらしいなと思いました。そして、
ルンちゃんとのお別れが近い事も悟りました。
私は今ルンちゃんと一緒に住んでいないので、毎日息子を連れて様子を
見に行きました。亡くなる前日は午前中まで立ってトイレまで行ったそう
ですが、午後は横になったまま息をしているだけでした。
夕方、父が帰ってくると、今まで寝息を立てていたのに、声をだして
何度か鳴こうとしたのです。声が出なくて聞こえないのですが、何度も
鳴こうとするのです。ルンちゃんは父が大好きでした。父の膝の上は
誰にも譲れないほど大好きでした。何処にいようと父が仕事から帰って
くれば絶対1番に来てお帰りを言う習慣がありました。きっと立てなくても
父にお帰りを言いたかったのだと思います。
私はルンちゃんに「いろいろありがとう、また明日くるね。」といって手を握ると
ルンちゃんも握りかえしてくれました。それが最後になりました。
母の話では夜中の1:00過ぎまでは寝息を立ててたようなのですが
朝、息を引き取っていたそうです。
ルンちゃんの亡骸はとても穏やかな表情で眠るように逝った事がわかり
ました。
野良猫だったルンちゃんが虹の橋を渡ってまた野良にならないようにと
母が首輪を2本入れました。そして大好きだったお刺身、猫缶、お花と
一緒に5年前に亡くなったももちゃんの隣に埋葬しました。
ルンちゃんはとっても優しい猫でした。息子がいてもすぐ側に来て、何を
しても逃げるような事はせず、いつも一緒の部屋にいました。珍しいですよね、
猫は子供が苦手ななずなのに・・・。他にもいろいろ思い出がありすぎて
こうしてキーボードを打っている間も涙が出てきます。
人間にしてみたら100歳越えです。あっぱれルンちゃん、大往生です。
にぃちゃんを亡くした風は何となくおかしな雰囲気で落ち着かないよう
です。ベタベタとした仲良さはなかったものの、着かず離れずの関係
の二人だったので、寂しさもあるのでしょう。具合が悪くなってから
はずっと同じ部屋にいてくれたそうです。ふうちゃんにも感謝です。
一緒に暮らしていれば何時かは必ずやってくる別れですが、何度経験
しても悲しいものですね。ルンちゃんは私達と暮らして幸せだったのかな
とも思っていまいます。私はルンちゃんからいっぱい安らぎをもらいました。
本当にありがとう。家に来て10年。私と一緒に暮らしたのは4年だったけど
その4年はとても充実してました。安らかに眠ってください。
ルナちゃん~安らかにお眠りください。。。
by mitsu (2010-07-20 13:49)
ご無沙汰です^^
ルンちゃん...あっぱれ大往生!!
悲しくてさみしいけど、生まれ変わってhagohagoさん
のもとに戻ってきてくれると信じています。
ご冥福をお祈りいたします。
by カトリーヌ (2011-08-12 22:34)